不祥事 事前予防の重要性

株式会社エアー 久保 直樹

皆様も目にされていると思いますが、最近上場企業による多くの不祥事ニュースが報道されています。この中には最近発生したもの、長期間にわたり潜在化されていたものがあります。いずれにしても、このような不祥事が発生すると、会社の社会的責任の追求、信頼性の低下、株価下落、業績下方修正、経営者責任など、多大なる影響を及ぼします。

こういった不祥事を起こした会社には3つの規則性があると思います。

  • 子会社で発生している
  • 事態が一度で収束せず、連鎖的に発覚している
  • 不正が長期間にわたり継続している

不祥事が発生した場合は、速やかな対応をし、信頼回復、再発防止に務めることが必要ですが、そもそも不祥事の発生を予防することの重要性が高まってきていると考えます。

 

では予防はどういうことを考えていけばよいでしょうか。

  • まずは、現状を知ることがスタートだと考えます。自社のコンプライアンスの実態を正確に把握すること。ルールの確認と実態の把握が重要です。従来から慣行として行っている場合など注意が必要です。
  • ただし、ルールだけでは全グループ会社の遵守の徹底は難しいので、メールなど業務上の重要なコミュニケーションを監査し、不正の芽を検知し、迅速に対処することで、未然に防止する。

不祥事事例

・経営陣の現状を顧みない数値目標を、再三現場に求めた結果、現場で不正対応。

・無理な生産目標、納期を迫られ、やむなく不正対応。

・競合会社との連絡の中で、従来の慣習で、価格情報などを書いてしまった。

 

我々はコンプライアンスと平時の監査が重要だと考えています。

ぜひ、この機会に皆様の会社の実態を確認してみませんか。

不祥事 事前予防の重要性 への1件のコメント

  1. Wood

    不祥事を起こす多くの企業が、トップの意識が低いことが目立つ、
    上層部から本当に襟を正す必要があり、そのために、何をすべきかを考えなければ
    日本企業はと取り残される危惧をもつ!

    返信

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