不祥事は隠しきれるか?

株式会社エアー 久保 直樹

人の口に戸は立てられぬ」ということわざがありますが、現代では昔以上に、隠すのが難しくなってきています。

最近の技術革新により、全ての人が情報発信者になり得る時代になりました。
ユーチューバーという収入の得かたなどは、その最たるものです。
私が仕事を始めた頃には想像もできませんでしたが、今では立派に職業としてなりたっています。

全ての人が気軽に、そして一瞬で世界中に情報を発信できるようになりました。

昨年から続くデーター改ざん問題が発覚したのは、ツイッターのつぶやきからです。

そのつぶやきが拡散して、会社も最初は発表する必要なしと判断していましたが、記者会見をせざるを得ない状態になりました。

現代はあらゆる人が新聞記者になれるということです。
そして一旦発信され拡散された情報を、完全に消し去ることは不可能になりました。

また、日本の政権を揺るがし、経済にも影響を与えている、政府の文章改ざん問題が毎日のようにニュースを賑わしていますが、ついにメールでの改ざん指示が見つかりました。

少し前には企業の不正経理で役員からのメールでの指示が話題にのぼりました。

では、そのメールを消しておけば良かったのでしょうか?
一度発信されたメール全てを消せるでしょうか?
丹念に探していけばどこかに残っている可能性が高いです。

技術の革新は、不祥事を隠しきれない時代をもたらしました。
これからは隠しても、発覚は時間の問題です。

そうであれば、どうすれば不祥事を未然に防ぐことができるでしょうか。
それは、大火事になる前に、火の元をできるだけ早く発見し、消化することです。
定期的な消火訓練をすることが、もしもの時の対応に差をつけます。

なにか怪しい、もしくはルールに則っていない動きを察知した場合は、すぐに指導することが、不祥事を防ぎます。

転ばぬ先の杖」ともいいます。
皆様の会社でも定期的な消防訓練をご検討されてはいかがでしょうか。

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