退職者による情報持ち出しリスク

株式会社エアー 森 千亜希

情報漏えいといえば、標的型攻撃やフィッシングメール詐欺などにより起こると思われがちですが、退職者による、企業内部の情報や顧客情報の持ち出しによって起こるケースも存在します。

退職するといえども、これまで一定期間企業に勤めていたため、機密情報に触れてきたケースもあるでしょう。そのため、退職する=その企業の情報が外へ漏れてしまうケースもあります。

退職者による情報持ち出し対策には、退職予定者が実際に退職したのちに、転職先等での行動を把握するという対策が考えられると「秘密情報のハンドブック(※)」では述べられています。

「転職先等での行動把握」は退職した後の対策ですが、今回は少し視点を変えて、

退職する前に事件の発生を予防するため、日常的に対策を施しておくことが大切と私は考えます。

・退職前に、おかしな行動をとっていないか?

・退職前に、不審なメールのやりとりがないか?

前者は本人の行動を注視する。後者はメールアーカイブツール等を使って不審なメールを監視する。

手法は違えど、どちらも日常的に監視(=“モニタリング”)することには変わりありません。

皆さんもぜひ日常的な“モニタリング”をやってみませんか。

※秘密情報のハンドブック

http://www.meti.go.jp/policy/economy/chizai/chiteki/pdf/handbook/full.pdf

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