株式会社エアー 松元 啓
新型コロナウイルスの感染拡大を機に、在宅勤務(テレワーク)を制度として取り入れられた
企業様は多いことかと思われます。
テレワークの方法は様々ございますが、
総務省による「テレワークセキュリティガイドライン」では
下記6種類のパターンに分類されています。
①リモートデスクトップ方式
②仮想デスクトップ方式
③クラウドアプリ方式
④セキュアブラウザ方式
⑤アプリケーションラッピング方式
⑥会社PCの持ち帰り方式
弊社提供のリモートアクセスサービス『AnyClutch Remote』は
上記の分類では「①リモートデスクトップ方式」にあたりますが、
この方式のメリット・デメリットについて、
同製品の特長と合わせてご紹介させて頂きたいと思います。
●リモートデスクトップ方式とは?
外部端末(自宅PCなど)から社内PCを遠隔操作したり閲覧したりする方式です。
メリットとしては以下が挙げられます。
・社内PC環境をそのまま利用できる
利用環境が同じなので、社内で実施していた作業をテレワーク環境でも継続して行うことが可能です。
・情報漏えいのリスクが低い
保存したファイルは社内端末に保存され、端末にデータを残さないようにすることができます。
このため情報漏洩が起きにくいと考えられます。
・比較的低コストでの導入が可能
サーバーなどを新たに設置する必要がないため、導入コストが抑えられます。
・導入が簡単
社内PCに専用のソフトウェアをインストールすることで遠隔操作が可能となります。
専用サーバーを用意する必要もありません。
デメリットとしては以下が挙げられます。
・社内PCの電源をONにしておく必要がある
外部端末から社内PCを操作するには、社内PCの電源がONになっている必要があります。
PCの電源を常時ONにしておくことは望ましくないと考えられますので、
出社した社員が在宅勤務者のPCの電源を入れるといった対応が必要となります。
AnyClutch Remoteにおきましては、RemoteWOLを併用すれば遠隔での電源管理が可能となりますので、
こちらのデメリットについては解消されます。
今回紹介していない②~⑥の方式についても、それぞれメリット・デメリットはございますので、
テレワークシステムの導入に際しましては、テレワーク実施における課題・目的に合ったものを
選定して頂ければと思います。
その結果、弊社サービスをお選び頂ければ幸いです。
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