「メール監査」と「メール監視」

株式会社エアー 藤野 好一

電子メール監査を実施している主な目的としては、

 ○情報漏えいなどの企業に対する背任行為
 ○カルテル・贈収賄など商取引における違反行為
 ○不正会計など企業存続のみを目的とした違法行為

などを見つけ出すことにあります。

上記のような違反行為の犯人捜し、または犯罪の証拠を集めることを目的として、
特定の犯罪や特定の人物などを、キーワードを使用して電子メールデータから抽出して
内容を確認・判別しているケースが多いと思います。
これらは意図的な犯罪行為に対して行っています。

しかしながら企業では、意図しない過失による違法行為も多々発生します。

 ○今期の予算は達成したから、一部を来期に持ち越そうと考えて上司に相談する。 → 不正会計
 ○民間企業の顧客と同じように、役所の方に贈り物や接待を仕掛ける。 → 贈賄
 ○同業他社の知り合いと情報交換 → 談合

入社数年の新人、異業種からの転職、部署移動などがあり、知識不足が原因で意図せず違法行為を行ってしまうケースがあります。
また知識不足を利用されて、違法行為に加担してしまうケースもありえます。
こういった過失であっても違法行為が発覚すれば、企業として受ける損害は同じです。

こういった意図しない違法行為に関しては、電子メールの自動監視によって犯罪に至る前に検知し、
是正指導や社内教育を行うことで善意の社員から犯罪者を出すことなく企業内の脆弱性が排除できるのではないでしょうか。

犯罪の証跡を調べる「電子メール監査」と、違法行為の可能性を見つける「電子メール自動監視」、
いずれも企業が有するリスクの排除に役立つものを提供していきたいと考えています。

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