AIとメール監査

株式会社エアー 今田 英和

私たちの一般生活に浸透しつつあるAIはこれまでにないスピードで進化を遂げ、日常生活や仕事の在り方に非常に大きな影響が出ています。皆さんも戸惑いを感じつつも、便利なものに対しては自然と受け入れている面もあると思います。例えば自動運転はもう割と当たり前のように受け入れていますが、昔から考えると想像もつかなかった進歩です。

AIは型にはまった作業をこなすのが得意な一方、新たな発想や状況に応じた柔軟な対応など、思考や判断が必要な作業はあまり得意ではないようです。人間の手がなければ成り立たないような仕事は、AIが導入されてもなくなる可能性が低いといえるでしょう。すぐにAIに任せられることとそうでないことの例をいくつか挙げてみます。

【AIに完全に任せられる作業】
ライン作業、自動翻訳、画像認識等

【人の判断が必要な作業】
介護、保育、カウンセリング、コンサル等

昨今、メール監査の分野にも平時の監査においてAIによる分析が浸透してきています。何が良くて何がダメなのか、数多くのメールを分析し判断していくわけですが、メールを書くのは人間ですので必ずしも同じ言い回しにはならず、正しく監査を行うには人が判断する必要があります。しかしながら、人の目でチェックを行っていくにも時間やコストに限界があります。
そこで監査対象のメールをふるいにかけるという意味で、AIの分析を利用することは有効と考えます。AI機能+人の目で組み合わせると効率の良い監査を行えるのではないでしょうか。

一方でメールサーバをサービス化する傾向が強くなってきていることから、AIの学習対象がそのクラウド上のメールにできるとなると、完全に近い形のAI監査というのも可能になってくるのかもしれません。

ビジネスコミュニケーションのツールとしてまだまだEメールは利用されていますが、チャットでのコンタクトも増えつつあり、返信時の候補メッセージをリストにしてくれる機能も出てきています。数年先は大きく様変わりしているかもしれませんね。
弊社のメール監査ソリューションに関しては、世の中の流れを汲んで末永くお役に立てるよう今後も改良に努めてまいります。

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