企業リスク関連ニュース



メールからの情報漏えいや標的型攻撃のニュース、メールがらみのカルテル・談合・不正会計・贈収賄事件ニュース、さらに法制度の改正などのトピックスを「最近のニュース」に随時掲載していきます。
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「AIRはこう視る」執筆者のプロフィール

担当者:AIRに入り数年が経った。「メールと企業リスク」サイトの情報更新を担当していて、企業リスクに対してどんな取り組みが求められているのか、日々勉強中。最近では企業リスクに関連したニュースを集めることが日課となっている。

編集長:「担当者」の上司にあたる。長きにわたりAIRに籍を置き、過去には営業として大企業から中小企業まで幅広くソリューション提案した経験がある。最近ではAIを活用した企業リスク対策に関心を寄せている。

最近のニュース/AIRはこう視る

企業リスク関連ニュース

2024/4/11 官公庁(香川県の水路の改良工事の入札)で起きた贈収賄

入札で便宜を図った見返りに現金を受け取った疑いがあります。本来入札できた企業の機会損失となり、公正な取引の機会を妨げる行為です。贈収賄などの不正行為はメールで持ちかけられることがありますが、弊社製品ではそうした不正の兆候をモニタリングすることができます
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2024/4/4 製造業(光学レンズメーカー、HOYA社)でクラウドサービスの設定ミスによる情報漏えいの恐れ

システムの設定ミスで情報漏えいに繋がったことは過去にもあり、約10年間にわたり内部データが公開されていました。こうしたケースは長年発覚しないことも多く、漏えいしていることに気づきにくいのかもしれません。人による作業はミスが発生するという前提に立った対策が求められます。
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2024/4/3 サービス業界(岐阜県の委託先、日本イベント企画社)で起きたメール誤送信

ファイル共有サービスを使っていたように見受けられますがメールで案内する際に、間違って個人情報が含まれるファイルのリンク先を案内してしまったようです。ZIP暗号化、ファイル共有、そのまま送信。どの方法にも、人為的なファイルミスは発生します。実際に送信してしまう前に、そのミスに気付くための対策が大切です。
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2024/4/2 食品メーカー(マルカワみそ社の運営サイト)で不正アクセスにより、8万9千人分の情報漏えいの恐れ

例えば、脆弱性が発見され修正されるまでの間に攻撃する「ゼロディ攻撃」はIPAの10大脅威で毎年のようにランクインしています。EC業界はここ数年で大きく拡大し、扱う個人情報の量も増えたのではないでしょうか。リスクへの対策は忘れず行う必要があります。
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2024/4/2 IT業界(カオナビ子会社)でクラウドサービスの設定ミスによる情報漏えいの恐れ

システムの設定ミスで情報漏えいに繋がったことは過去にもあり、約10年間にわたり内部データが公開されていました。こうしたケースは長年発覚しないことも多く、漏えいしていることに気づきにくいのかもしれません。人による作業はミスが発生するという前提に立った対策が求められます。
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2024/3/29 サービス業界(東京サマーランド社)で起きたメール誤送信

TOとBCCの間違いで177件のメールアドレスが漏えいしました。再発防止策としてメール配信システムを導入されるとのことで、システムによる対策は良い手法だと思います。誤送信を防ぐ手立てとしては、弊社製品もお役立ていただける場合があります。
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2024/3/29 教育業界(東京女子医大)で起きた不適切な会計処理の疑い

勤務実態のない職員に給料支払いの疑いがあり、大学に家宅捜査が入ったとのことです。少子化が進み大学や学校同窓会の財源確保が難しくなっている中での不正支出は大学生にとってもショックなのではないでしょうか。早く事実が明らかとなって、健全な体制に戻ってほしいと思います。
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2023/3/28 メーカー(スターエム社、大西工業社)で起きた木工用ドリルをめぐるカルテル

合計シェア80%を占める2社が値上げ時の価格カルテルを結んでいたようです。原材料価格の高騰で収益面の不安を感じ、今回の事態を招いてしまったのだと思いますが、消費者が不利益とならないような方法、再発防止策に取り組んでほしいと思います。
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2024/3/26 教育業界(ベネッセ社)の情報漏えいで計1100万円の賠償命令

この件は日本で最大の情報漏えいともいわれ、2014年に業務委託先の元社員が約2,895万件の情報を名簿業者に売却したことが分かりました。10年経った今も関連する裁判が続いており社員による情報持ち出しのリスクは大きく、事件が起こる前からの対策が求められます。
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2024/3/25 メーカー(小林製薬社)で起きた紅麹原料の機能性表示食品をめぐる健康被害

台湾の子会社でも製品を回収するなど、影響が各所に広がっています。こうした食品の健康被害は原因の究明に時間を要するそうですが、長期化したとしてもなぜ起こってしまったのかを詳しく調べていただければと思います。
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