ランサムウェア対策にはこれがお勧め

株式会社エアー 中島 治

近年、ランサムウェア被害は企業規模や業種を問わず増加傾向にあります。
警察庁の公表によると、国内におけるランサムウェア被害報告件数は高い水準で推移しており、大企業だけでなく中小企業も深刻な影響を受けています。
特にVPN機器やリモートアクセス環境の脆弱性を突いた侵入が多く確認されており、「被害を受けてから対策する」のでは遅い状況です。

こうした背景から、ランサムウェア対策として有効なのが、振る舞い検知型のアンチランサムウェア製品です。
これらの製品は、従来のウイルス対策ソフトでは検知が難しいランサムウェアの挙動を監視し、不審な暗号化動作などをリアルタイムで検知・遮断する仕組みを備えています。 未知の攻撃にも対応できる点は、大きな強みと言えるでしょう。

また、警察庁やIPAは、被害低減の観点から「事前の検知」「初動対応の迅速化」を重視しています。クラウド型で一元管理が可能な製品であれば、専任のセキュリティ担当者がいない企業でも運用しやすく、初動対応の遅れによる被害拡大を防ぐことが期待できます。

ランサムウェアは「いつか起きる問題」ではなく、「いつ起きても不思議ではない脅威」です。事業継続の観点からも、実効性の高い対策としてこうした最新の振る舞い検知型のアンチランサムウェア製品の導入を検討する価値は十分にあるでしょう。

参考)
警察庁「令和6年中のランサムウェアの情勢」 https://www.npa.go.jp/hakusyo/r07/honbun/html/bb3313000.html
国家サイバー統括室「ストップ!ランサムウェア https://www.cyber.go.jp/tokusetsu/stopransomware/index.html

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